今日現在、Hi-Bikeでは、Bike Fit社のフィッテングを軸に
競技者、指導者、医療関係者からの生の声をとりいれて、日々最善を尽くせるように心がけております。
先日導入した、レーザー水平機によりクリート位置、脚長差、内反具合、後退幅などを
動作状態でも静止状態でも早く正確にチェックできるようにしました。
基本的に体の左右差は、ほとんどの方に大なり小なりあり、そして内反に対する調整いがいでの
左右差をつける調整については、あまり極端に機材で行わないようにしております。
完全な左右差を補正した機材での長期使用において
日常生活での動きとの差があることなどから、
部分的な疲労蓄積やストレスが発生する事があるようです。
同じように体のサイズを無視したポジションで長時間、高負荷で乗ると
パフォーマンスの頭打ちになる場合があります。
少なくてもクリート位置とサドルの高さは、安心して乗れる状態にしたいですね。
ほんの一例として、
○競技系の方だとペダル軸位置を拇指球側へ近くしております。
○ブルぺなど長距離系の方だとペダル軸を後方へオフセット気味にしてます。
ふくらはぎへの負担軽減と回転スキルがこれからの方でも効率よくなりやすい。
このような要素を個々人の状態に絡めてつくってます。
フィッテングは、動的状態のチェックとクリートの取り付け変更に時間を費やすため3~4時間かかっております。そのためお客様の都合に合わせて2回から3回に分けて調整も行っております。
事前に、メール予約いただくとスムーズに進行致します。
1、現在の気になる症状、
2、目標のイベントやスタイル
3、お使いのペダルシステム
この3点がわかるとありがたいです。
Hi-Bike 中村 仁
コメントが 2 件あります。
現在のポジションって何の理論的なことはなく、とりあえず走れるポジションになってしまっている。
まぁ、適当なポジションの割には250kmとか走れるので良いのかもしれんが、本当に良いのかという疑問がある。
もっと効率的に走れるのではないかと思ってしまう。
そんなこんなでフィッティングはかなり気になっているので、そのうちお願いすると思いますので宜しく。
先輩コメントありがとうございます。
乗り込んで、作り上げたポジションとフォームを
効率的な動きかどうかを視覚的にチェックできるので
そのあたりが面白いと思います。100%の正解はなく、
個々人の方向性にあわせて微調整していくところがみそです。
塚田、中村のWフィッターでお迎え致します!