ボトル!地味にしびれる・・・(笑)

10488135_596583647127769_9182341346712499322_n

なんの変哲もないフランス、ゼファールのボトル。
3本買っても1620円。

華やかなレースシーンに欠かせないロードレーサー用のボトル。
暑い日には、もうラジオツールの書き取りより忙しいボトル作り。
峠の下り反復する横Gの中パウダー入れて、水入れて。
「ジャパ~ン、フィーディング」コールがかかり
監督がエンジン音のトーンを上げる、
タオルを用意して、冷えたボトルを落とさないように
しっかりボトル周りを拭いてスタンバイ。
COM1カー後ろまで上がり
クランクションの絶妙なリズムで選手が気づく感じ。
あのアウンの呼吸がまたすごい。  
ジャージ全体をポケットにしてボコボコ着膨れの選手。
回収してきたボトルを戻してから、冷えたボトルで
もとのボコボコスタイルまで詰め込んで、
作戦の伝言も抱えて戦場へ戻っていく。 

なんの変哲もないボトルなんですけど
このシーンがあるから好きなのかも。

そして大事なポイントがあります。
その1、集団の中で落しちゃったとき安全に潰れる。
※イタリア、エリート社のボトルが踏まれた瞬間、
あの構造に感動しました。スクリューとパッチンの2重開閉構造!
このためだったのか?!

その2、補給ゾーンへそっと投げ返されても壊れにくいこと。

その3、レース現場だと保冷機能より数で勝負。サポートカーや補給所でクーラーボックスから冷たい状態で補給できる。

その4、衛生上良くない汚れやカビなどあれば、すぐに処分。
(リサイクル素材)お腹壊しますからね。

地味ながらこのジャンルのボトルも必要とされてます。
安全面からこの手のボトルをパイロンにしたり
走行しながらキャッチする練習に使用してみてください。

※暑い時期のサイクリングには、しっかりした
保冷タイプボトルに氷入れる方がオススメです。