レポート追加しました(笑)群馬グランプリ

ET 427-1

48キロの部  アタックを決めて 優勝の伊藤選手 
後続集団をコントロールした塚田選手、鈴木選手 大活躍で楽しかったようです!

写真提供の山本選手は、JBCFに参加。

伊藤選手の楽しいレースレポート 

「4/27の群馬CSCグランプリ男子48kmレースのレポートです。
冗長な内容ですが、お時間あるときにご覧ください。
アシストをして下さった塚田さん、鈴木さん、カメラマンとしてすばらしい写真を提供してくださった山本さん、ありがとうございました。

群馬CSCグランプリ 男子48km

午前のJBCFを走り終えた直後は、結果がイマイチだったことと疲れから帰りたくなるものの、チームからも自分を含めて4人出走するので練習のつもりで走ることに。特に下り区間の練習は必須。
出走メンバーを見る限り午前のJBCFのE3で6位入賞したラバネロのS選手がダントツで強そう。とはいえほぼ単騎での参戦なので、ETの誰かが勝てるようにできるはずとか考えながら、最前列に4人で並ぶ。JBCFと違って非常にのんびりとした雰囲気。出走人数も40人程度と少ないので、落車の危険性も小さく安心感がある。

スタートからET勢で先頭に陣取り、鈴木さんが1周をまるまる全引き。ヘアピンでは直線的に下ってイン側を回るコーナリングを塚田さんが実践してくださった。要はタイヤの使い方とブレーキングなのだが…。
2周目からはローテーションを開始。気が付いたら集団がだいぶ小さくなっている。リフト坂を過ぎて心臓破りの坂に突入すると集団が横に広がりペースも緩む。
ここで強い選手に楽をさせると、最後はスプリントでやられると考え、前に出てペースを上げる。登り切った後の下りで振り返ると、一人で飛び出す形になっていた。
一瞬戻るか迷ったが、メイン集団にエースが2枚いるし、追いつかれても他の選手の脚を削れると考え直して、逃げを選択。
天からOコーチの「逃げ始めはペースを上げていかないとダメですよ」という声が降ってきたので、次の1周回は可能な限りペースアップを図る。
逃げている間中、定期的にバイクがやってきて後ろとの差を黒板で教えてくれる。まるでプロレースの様で、テンションも上がる。

差は3周終了時点で35秒程度。4周終了時で40秒とじわじわとしか広がらない。スタートゴール地点ではETの山本さんが、心臓破りの坂ではSwacchiの宗吉さんが応援してくださっており、タイム差を教えてくださるし、力が湧いてくる。
6周終了時には1分差となり、これならJPT級の選手が強烈な牽引でもしない限り行ける!と疲れを忘れて脚が軽くなってくる。ガッツポーズをどうするかなどと現金にも妄想するが雑念で落車する恐れがあったので最後の直線まで考えないことにする。
最終周回は1分以上の差がついていたので、セーフティに走って待望のゴールへ。世界チャンピオンのガッツポーズやらバキューンポーズも考えたが、シンプルに両手を挙げてゴール。
待望のロードレース&今期初勝利で疲れも吹き飛ぶ。

ゴール後、メイン集団で抑え役に回ってくださった塚田さん、鈴木さんと合流。
強豪のS選手を抑え、お二人が優勝を狙える力を持ちながらもメイン集団の抑えに回ってくださったチームプレーの結果として、優勝という形になったことが本当にうれしい。
JBCFは散々な気持ちになったが、気持ちを切り替えて群馬CSCグランプリに参加してよかった」

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JBCF E2、E3 の後、一般レース群馬グランプリ48キロ出場の代田選手 塚田選手 伊藤選手 鈴木選手 エクストリームつくば所属
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4月27日 群馬CSC6キロコースX8周 
48キロの部 伊藤選手 念願の一人逃げ切りで優勝!
1分以上離れた集団では、他のエクストリームつくばメンバーが
援護&スプリントで走れたようです。

午前中、同じコースでJBCFのレースを走り
そのあとに、この群馬カップ・ダブルエントリーでこの結果。
タフですね!(笑) 

Hi-Bike中村仁