セッティングは、変化が出せて楽しい。

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ロードレーサーが好きな自分の自慢のレーサー。TF3 
一番手前のこのマシンは、後の赤い変速機が特徴です。

先日の群馬CSCコースは、6キロで高低差42m 登り区間とテクニカル下りコーナーあり。
そのため、多くの方はできるなら電子制御シフターを導入しますが
機械式変速機がよりストレスなくスムーズに動く、動かすことが楽しめます。

電子制御による組み上げが決まれば、スイッチ操作でそれはもうストレスフリーです。
逆に機械式では、変速操作+ちょっとコツで変速のフィーリングが変わります。

フルカンパニョーロであればほとんどソレをマスターしましたが
さらに未知の領域、日本製工作機械で製作されているイタリアTISOのリアディレーラーを使用。

あとシフトアウターワイヤーでヘッドチューブに傷と抵抗つかないように、クロス組。
リアのアウター長さもプロツアーチームのエッセンスを取り入れてから、より快調です。

ホイールも組み直しました。これで3度目(笑)UCI認定のアンブロシオXカーボですが
スポークが純正だとバテットストレートDT. そのあとサピムストレート、DTニューエアロシルバー、でしたが
軽量化と左右バランス変えるために左は、DTバテットより細いものに。右ドライブは、エアロでガツンと伝達にしました。
重さは、BORAなどより重いですが、テンションかかる部分にアルミが一周入っているので安心して組み直し。

タイヤは、コンチネンタル、パナレーサー、ミシュランなどハイグリップでは当たり前なので
太く丈夫で安心のビットリアPAVE。 
先日コーナーで滑った反省でやはり選手並みに空気圧を細かく毎回調整。
コーナーでの安心感と路面荒れ対策で 6気圧。 
選手もだいたい6~9気圧の範囲で体重とコンディションで変えますね。

あとスピード重視のハンドル幅。芯芯400.絞った感じでケイデンス上げる、トルク掛けるには、これが好きです。
ちなみにトラックなら380ですね。

パワーメーターは、今回軽量化の為(・・・予算の都合上)ないですが
直子号のパイオニアのペダリングモニターとパワータップ練習で自分の感覚は、大きくかわりました。
CPUチューンと言えるかもしれません?!。 実際ほとんど練習なしでラスト1周まで走れたことに驚きました。

間違いなく効率よくペダリングできるコツを覚醒させることができました。
また、コース攻略のコツもパワーデータをもとに同じ時間負荷を掛けて予習したので
耐える時間をつかめました。 「ただがんばる」だけの走り方よりは、長く集団に入れたと思います。

コンポについてのフィーリングは、好みを反映して作業に生かそうと。
そして、速く走れるようになりたい人には、このパワーメーターやペダリングモニターで
できなかったことができるようになる最高の充実感を提供できると思いました。

僕は、レースのときしかアノ領域のペダリングと操作感を体感できません。
一人やライドだとスイッチに手が届かない、根性ないから、入れられないかな(笑)

きついけど、楽しかった。 Hi-Bike 中村仁