第1265回

過酷さを極めた今年のかすみがうらマラソンでしたが、サポートの終了後、後ろからフルマラソンが迫っているため速やかにその場を離れなくてはならず、結果として交通規制がかかっている中を気持ちよく走ることができました。

路面はフルウエット、ところどころに水たまりがあったり側溝のふたをまたぐといった場面もあったりと、タイヤのテストにはもってこいの状況となりました。

現在使用している、チャレンジのフォルテ・WO(オープンチューブラー)も約1000km走って設計どおりのグリップとなったと思われます。
内圧前後7BAR、ライダー68kg・自転車8kgという条件です。

40km/h弱のローテーをしながらの直進状態では全く不安感はなく、突然の水たまりでも接地感がなくなることはありませんでした。
トラクションをかけたまま、交差点のコーナーで横断歩道などのペイントの上を通過しましたが、同じく変化はありませんでした。
ただ、ドライほどのマージンのあるCFは感じられず、足を止めたりブレーキングをしたりなどの荷重変化が起こった場合には、前後どちらかが流れてしまいそうな雰囲気がありました。
しかし以前から感じているように、急激にCFが落ち込んでスリップしてしまうということはなさそうなので、そこで一気に落車ということはなさそうです。

あとはウェット路の下り、がどうなるかも試してみなくてはダメですね。

今朝は全面ウェット路ということで、いつもより低めの7BARでスタートしましたが、やはりWOとはいえどもある程度の整った舗装であれば、ある程度低めにしても良さそうです。
そのあたり、やはりTUの方がセッティングの幅が広がり、自由度が高いと感じます。

それにしても、交通規制のかかった公道を走るのは楽しいですね。

でわ。

つくば花室 自転車店 Hi-Bike(ハイバイク)つかだ