「事件は、・・・現場で起きてるんだ!」と邦画のセリフを思い出す。
ロードレーサーのメンテナンスでも肝なのがとにかく走れるように直すこと。
特にレース現場では、選手によるパワーと時間で機材が消耗します。
その中で、レース前準備、レース中、レース後 タイミングでやることがわかれます。
どのパートにおいてもステージレースなど時間節約術にたけているのがレースメカ。
今回お会いした某チームで活躍されていた方から秘技をいろいろと教わりました。
その中で、ワイヤー切れについて一つわからなかった事が解決しました。
部品なのか、ライダーの技術なのか・・・
答えは、その人の状況と機材を見れば判断できます。
詳しくは、店頭で・・・
ある程度は、チェーン落ちと同様ライダーの技術でカバーできます。
最近の良い機材は、テキトーに踏みながら変速しても綺麗にチェンジできてしまいます。
しかしうまい人は、トルク抜いてまわしつつ変速するので機材に負担が少ない。
結果、電動であろうが機械式であろうがそうそう壊しません。
カンパニョーロ使いの人は、自然と変速がうまくなる!という自論があるんですが(笑)
これもトルク抜いた変速タイミングが身についてくるんだと思います。
フロントの変速もリアと同時変速するとチェン落ちしやすくなります。
またインナーでもアウターでも チャリン と外れた時に
変速機を操作してゆっくりまわして乗りながら復帰できることが多いです。
ライダーの技術 そして
Hi-Bikeの機材の判断、整備でトラブルを快速解決できるようがんばろう(・へ・)。
元チームメカニックさん たくさんお話ありがとうございました。
キワキワ作業でスイスフランを支払う事がないように気をつけよう!(笑)
中村仁