Hi-Bike の中でも競技をやりたい方が集まったチームがあります。
「エクストリームつくば」通称ET
2013年は、10名ほどが JBCFシリーズとジャパンカップに向けて各々の目標に向かってます。
今年から選手が自主的にですがチーム機材を揃え、メンテナンスやスペアパーツなどサポートできる範囲が広がりました。
レースバイク:Fondriest TF3 1.2
レースタイヤ:パナレーサー
初戦は、伊藤選手1名が参加。 レポートが届きましたのでここに紹介させていただきます!
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JBCFの2013年開幕戦、幕張クリテリウムに参加してきました。
色々と忙しい中、早起きしてサポートに来てくれた上野君、ありがとうございます!
参加クラスタはE3、天気は曇り、気温は12℃前後と肌寒い感じ。
会場は海浜幕張公園内部の特設コースで、タイトで狭いコーナーが特徴の1周1.7kmの平坦コース。
予選は8周回をこなし、5組に分かれそれぞれ35名出走で上位9名までが決勝に進める形式です。
以下レースレポート。
今回の作戦は、キツイ平坦のレースでどれだけ動くことが出来るか、アタックに乗ることが出来るかというところ。あわよくば逃げに乗って、余裕で決勝進出したい。
あまり練習量を十分に取れておらず、体重も去年のベストから3kgほどオーバー。
出力は昨年のベスト時に近いところまでは何とか戻せた。
スタートは前から2列目の真ん中付近。クリートキャッチも上手くいき、上々のスタート。
このコースは道幅がホームストレート以外は狭く、テクニカルなコーナーがポジションアップを阻む上、見通しも悪い。
自分も多分に漏れず、コーナーでポジションを落とし、ストレートで追いつくを繰り返した。
ペース自体は1周2分20秒程度と決してハイペースでは無いのだが・・・・・・。
そんなこんなで集団の後方をヒラヒラと走り、最終周回のバックストレートに差し掛かったところで、恐れていた落車が目の前で発生。
幸いにも自分の目の前はクリアだったので奇跡的に被害なし。しかし危険回避のために減速したために、先頭と一気に差がついてしまう。
とにかく踏み倒し何とかブリッジしようと試みたが、後一歩届かず15位でフィニッシュ。
(パワー分析は後日追記します)
集団前方で展開し続け、少々のポジションダウンでも即挽回できるスピードを持続できる、3-5分の出力を磨く必要を強く感じた。今回は結局集団についていくだけで、何も出来ず(しないで)終わってしまった。
これも反省。どうせ決勝に行けないなら、逃げを試みるべきだった。
今回程度のペースであれば、ただ集団の中で生き残るだけならば難しくない。
着に絡むにはコーナーワークをはじめとするハンドル捌きを磨く必要がある。
もしくはドカンと一発アタックを決めて、そのままゴールまで逃げを決めてしまうことだろう。
どちらにしても今のパワーベーストレーニングに加えて、スピード練習を取り入れることは不可避。
というわけで今回の結果を踏まえて、早速ピストを使った練習でもしようかと考えております。
もう一度優勝の甘美な瞬間を味わうために!