週末は、スペシャルゲスト高橋松吉さん(JCFロード強化コーチ)と皆さまで楽しい時間になりました。
ニュージランド遠征直後の藤田選手(日立建機・チェブロ)もお忙しい中ありがとうございました。
松吉さんとは、出会ってからもうじき20年になりますが今回お会いして、
自転車競技の世界も時代によって変わった部分と変わらない部分があることを感じました。
知らないことがまだまだたくさんあるので勉強ですねえ。
ケイデンスと心拍計は、あらためて必須と感じました。
パワーメーター、乳酸値測定、VO2MAXなど強度目安になる機器・・・
ちょっと未来的に21世紀だなぁと感じてしまう。
またこの1年は、レース現場でJCF支援スタッフメカニックをやらせて頂き
ロードレーサーの、選手の、スタッフの人間味あふれる魅力に感動しました。
プロロード選手は、ペダルを踏んでる動作までは、普通の人と同じですが・・・
背負ってるモノがあり、勝負への執念がスゴイデス。わかってるつもりで挑んでもやはり
緊張感の次元が違い、結果が出た瞬間、自分の心にもとてつもない喜びがあふれました。
サポートカーで待機してるとき、状況がどんどん無線で聞こえてくるし、
コースによっては、戦ってるアタックの連発や逃げ集団と詰める鬼引きアシストが見えたりします。
個人TTでは、空気抵抗の少ない、ポジションも機材もデリケートなスペシャルバイクが
コースに合わせて選手からオーダーされた高圧なタイヤで疾走、直線部分以外は、
トラブル時に1秒でも早く対応できるよう 全力でサポートカーに座って?ます。
海外では、緊急時にその場であるモノで勝てるバイクにするため、
ホームセンターへモーターバイク2人乗りで飛んで行きスタートまでにセッティングして
レース中サポートカーから祈る思いで見つめたこともありました。
選手をできる限りサポートしたい、そう見てると
ロードレースの観戦がより好きになりました。
選手の姿に感動するってこういうことなんですね。
そして、Hi-Bikeの日常、いつもの生活へ目を向けた時、仲間達、
お客様達の中には、熱心に自分たちの金メダルに向かってる人もいます。
スタッフの塚田もその中の一人です。
レースに出てみたい、から一歩入った「競技をしてみたい」方に
有意義な活動できるように、「エクストリームつくば」を始めました。
実業団というとエリート選手のイメージが先行してしまい、
とんでもなく場違いな感じがします。
自転車競技のエリート選手がいるクラスもありますが、
競技普及のため、主催者側の思いとしてエリートレースの観戦もできて、
かつ、本来のフルタイマー社会人が健全にスポーツとしてレースへ出られるように、
E3クラスという入門クラスがあります。
そして基準クリアした選ばれたチームのみで勝利を争うエリートクラスのJPTクラスまであります。
草レースJCRCと同じように、日々の練習を発揮して、
各自の目標達成できるように、無理なく・・・
でも できるだけ現状より
速くなり、目標達成して楽しみたい人が対象のチームとしました。
Hi-Bikeのライドでは、今まで通りスポーツ自転車のツーリングから
カフェライド、サイクリング、初めてのロードライド、
そしてイベントでは、ヒルクライムやつくば耐久レースなど
お祭りレースなど、自転車を通じて、遊びたい、飲みたい、歌いたい?
ざっくり楽しみたい方対象です、今まで通りですね。
トラックレーサー、ロードレーサー、シクロクロス、ランドナーと
ドロップハンドルの自転車中心にお客様には、他人とちょっと違うサイクリングライフと
目に見えない「Hi」が手に入れられるようにと思ってます。
たくさんの周りの方に恵まれて幸せです。
中村仁
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