10月16日群馬サイクルスポーツセンターで開催された、JCRCシリーズ戦に参加してきました。
子供から年配の方まで、幅広い年齢層のロードレーサーの方が参加。
いわゆる草レースのため独特の緊張感と和やかな楽しさが混在した空間でした。
レースは、
各クラス集団で一斉スタート、シンプルに最初にゴールした人から着順が決まります。
今回参加の群馬CSCは、自転車用に造られたテクニカルなコーナーと8%登り区間が存在する6キロサーキット。
全力で体と自転車の性能を発揮して、より速く!と競争を楽しみます。
目指すは、表彰台!
そのため、朝はスタート時間の1時間前到着を目標にHi-Bikeお店3:30集合。
現地到着後は、自転車を準備・空気圧・タイヤチェック・チェーンオイル。
体は、スタートオイルをひざ、モモ、ふくらはぎに塗り、ボトルにCCDドリンク、
そしてエネルギー系のジェルを各自ペースで摂取。
:アキレーン スタートオイル2940円
:ハニースティンガー エナジーバー368円
:カーボショッツ ジェル252円
スタート前におススメ:梅丹のCCC 315円 カフェイン100mgのジェル
ボトル:CCD126円
筋肉のコンディションアップに、教えたくないくらい好きなのがコレ
:クリオ マジックポイント 120シールで2205円 きつい時に良く動いてくれます。
40分前~10分前までにウォームアップ。 1度心拍をあげておきます。
ローラー台が準備できればベストですね。
最前列に並ぶのが理想ですが・・・私は、写真撮ってる間に最後尾になりました(笑)
それから、サポートしてくれる仲間がいれば、前後1ペア予備車輪を持ってスタート地点にスタンバイしてもらいます。 不意にパンクしてもレース出られるように!
場合によっては、レース中に交換して復帰できるときもあります。
この時間が本人緊張のピークだと思います。
あとは、スタート~レースレポートです。
K君8:02分スタート Dクラス 12周 72キロ
前半から1名の選手が20秒ほどリード。集団は、横に広がりながら様子見で進行。
K君、落ち着いて?集団で好位置に潜伏。追わないの~(笑)
そのまま終盤には、50秒とアタックが決まり集団は、ゴールスプリントへと備える。
ラスト1キロ、1名集団から抜け出し、K君仕掛けに乗り遅れ!健闘して集団1着ゴール、3位確定。
Cクラスに昇格しました。おめでとうございます。
スタート後、集団内で落ち着いて好位置で周回を重ねる。
が、どうも途中苦しそうな表情の時も?それは、観戦できないポイントになるテクニカルコーナーで、雨上がりの路面が牙をむき、何度も落車が発生していたことが原因でした。
集団の前でも後ろでも、落車アクシデントにより中チギレが発生し、単独で集団復帰を何度も果たしていました。途中、もう無理かな?というほど離れてましたが、それでも復帰していた姿が期待させてくれましたが・・・終盤はさすがに一人旅。後ろで(笑)
無事完走でした。 内容の濃いレースで充実感があったと思います。
ゴール後は、計測機、ゼッケンキャップを返却して、そくダウン走行へ。
イベントで無理した時などは、30分ほど暖かい服装でサイクリング・もしくはローラーして、BCAAなど回復系ドリンク・ジェルで、翌日からの仕事、学校に支障が無いよう?
体のダメージケアに気を使います。 ぜんぜん疲労感がちがいます。
30分は、乗りましょう。
そして、着替えて体を拭いたら マッサージ受ける感覚でコンプレッションウエアを装着して、帰路移動に備えます。 コンプレスポール、リガード、メディラストなど
知る限り、プロ選手もそのタイミングで使用してました。
あとベタベタのボトルもサッと洗っておくと清潔ですね。
そんな流れで、午後は自分も走り。
予定通り?ゴールまでたどり着けず・・・
でも参加して良かった!と 個人的な感覚として相当な収穫がありました。
レースの収穫は、個人ブログで書きますね。
帰りには、高速のPAで スタミナ定食! 温泉よりも食事と早帰りを選択。
予想以上に楽しい反省会となりました。
最後にレースならではの五感とは、
視覚:非日常の華やかな会場で、いつものみんなが主人公で盛り上がります。
登り区間での応援の人々。
聴覚:アップのローラ―音、他人がどれくらい入れてるか気になる空気入れの音、
スタートまでのカウント、仲間への応援、
コース頂上での電動コンポの一斉変速の音!シュイン♪
ゴール後の雄たけび?
9割がた反省会となる帰りの車内に流れるのは、いつもの週末FM。
何年経っても変わらない(笑)
触覚:レース中の変速レバー、ギヤフィーリング、ブレーキフィーリング、
限界領域、緊迫した集団走行中に頼れるのは、愛車だけ。
味覚:特別快調になってほしい体へ、神頼み的にエナジージェルを味わい、
レース中に脚がツルことがないようCCDを飲み、出し切った体でゴール後
仲間が差し出してくれた回復ドリンク。これが一番おいしく、うれしかった。
嗅覚:ちゃんと塗ってあるチェンオイルのかすかな香り。
スタート地点、願うようにこすり上げたウォームアップオイルの香り
レース中、テクニカルコーナーでのフルブレーキの匂い。
様子見で進む集団内のオトコの匂い・・・走ってるのにコモッテル(笑)
ほっとして帰りの綺麗な車窓ではじめて感じる自然の匂い。
ロードレーサーでこんな素敵な体験ができます。
そして、このJCRCなどロードレースは、難しい事にチャレンジするだけあって
満足する姿になれたとき、相当の充実感を得ることできるでしょう!
来シーズンも参加かな?今回行けなかった方も皆様おつかれさまでした。
中村仁