何でも試してみるのが、力になる。

補給食、レース用タイヤ、ホイール、機能ウエア、

どれも、パフォーマンスアップのために使用するものですが

ついつい、イベント時に「今日、始めて使うんです!」ということがありますが

補給食などでは、予想より早くお腹が空いてしまったり、逆に過剰摂取で終わったり・・・
タイミング、量、味など 「練習」しておくと本来の良い部分を利用しやすくなります。

そのほか、自転車、機材についても同じくですが、

今回教えて頂いた技として、良い要素を「マイナス」して確認するという方法です。

説明がわかりにくくすみません、たとえば朝食。

練習前に、全くとらずに走る。 すると朝食がどれだけ重要か、パフォーマンスの差があきらかに実感できて
次回には、摂取する。 またタイミングも、いわゆる2時間前、直前、とわざとベストといわれる状態から外して
その重要さを実感するということです。

補給食やドリンクも同じで、CCDだと腹もちが良く脚が攣りにくくなった!と最近多くの方に知っていただけてますが、
あんまり変わらない・・・という方は、使用時と未使用時のフィーリングを試していただけるとわかると思います。
もちろん合う、合わないの個人差もありますし、そして補給食のジェルもそうですね160キロカロリー近くの物を
どれくらい、何時取ると効くか、または不要か、個人差もあるので、ライド時などにテストしておくと

今日は、全力で走りたい!とか始めて100キロのるぞ!といった頑張りたい時に 本来の力が発揮できます。

ある名選手は、過去にハンガーノックでどれだけ我慢できるか、無給水でどれだけ走れるか、そんなこともしていたそうです。

そんなことしても・・・と思いましたが、ただ我慢がどうこうではなく、重要性とそのときの対処方を考えるということにつながっていたんですね。 

安全が最優先ですが、可能な範囲でタイヤ空気圧も、上限付近と下限付近を試してみると、
その差を体感でき、また武器になると思います。

Hi-Bikeスタッフでも最近感覚変わったな~と思うところが、

1、アウトウエットやカンパなどのサイクル用アンダーシャツを使用してますが、
洗濯の都合で使用できず、以前使用していた洋服メーカーのメッシュシャツ着たらベタベタで乾かず不快だったこと。

2、ブレーキゴムが入門用グレードになったとたん、下りでの握力の疲れが倍増したこと。

3、CCDドリンクや走行後にBCAAを摂取しないと、翌日までダルさが残り、回復スピードがあきらかに違うと実感。

4、カーボンホイール・良いタイヤ、にすると・・・同じ力でこんなに進むんだと。

5、重いヘルメットって、首に来るんだなぁと・・・重量にも価値があると実感。

さて、なにを試してみますか?