スポーツ車に乗る方は、タイヤの重要性を知る方が多いですが、
さらにコンディションによって空気圧をコントロールして走りに合わせれば
より安全に、安心して走れます。結果的に速く抜けられます。
雨の週末、峠の下りで自分好みの5.5~6.0気圧を再確認。体重が昨年より3キロ軽いからこれくらいがベスト。
画像にあるエアゲージ、パナレーサー製2990円。 とくに雨でのカーブ、イベント、レースに不安がある方におススメです。
いきなりレースで使用するのではなく、適正範囲で空気圧を下げて、自分が安全に曲がれる速度と感覚のベストなところを見つけます。
各タイヤの乗り味が違うくらい、0.5気圧づつかえると変わります。
体重が重くても65キロくらいまでならクリンチャー、チューブラーともに5.5~9.0
80キロ以上だと 最低7.0~9.0 でしょうか。
選手の方がステージレースでのタイヤ気圧オーダーで、雨の時は5.5~6.5が多く
タイムトライアルでは9~ 良い路面だと10~もあります。
ラテックスチューブの決戦用タイヤだと「スタート気圧8.5」などとオーダーされます。
これは、スタート時間より数時間まえにセットしていても、生ゴム・ラテックスだと若干抜けます。
そのためスタート時に確実に空気圧セッティングします。
最近の情報で目にするのが、レース機材のカーボンフレームがとても固く、若干暴れる傾向があり
ライダーに合わせたタイヤセッティングが大きく影響するということです。
安全に、かつ意のままに、気持ちよく走って頂けるように。
だからエアゲージを販売してます。中村仁